「小学校入学の準備はいつから始めるといいの?」「学習机や部屋は必要?」など、初めての小学校入学だとわからないことが多いですよね。
我が家も初めての小学校入学で手探り状態でした。その経験を踏まえ、この記事では公立の「小学校入学準備」について、必要なことをまとめて紹介します。
以下の点について詳しく説明します:
- ランドセルや学校で必要なものはいつ購入すべきか
- モノ以外に準備しておいたほうがいいこと
- 部屋や学習机は必要なのか
- ママ・パパ自身が準備しておくべきもの
最後には、準備スケジュールを一覧にまとめています。お住いの地域や学校によって異なる点もありますが、全体を把握するのに役立つはずです。ぜひ参考にしてみてくださいね。
目次
1.「ラン活」はブランドにこだわるなら一年前から、お得に購入するなら入学年の2月頃
まずは、ランドセルの購入時期についてです。最近では、ランドセル以外のリュックやカバンでもよいとした学校が増えていますが、まだまだランドセルの需要は高いです。
「ラン活」ともよばれるランドセルを選びの活動が年々早まっているという話を聞いたことがある方も多いのではないでしょうか。実際に各メーカーでは、こうした動きにあわせて新作販売の時期が早まってるそうです。しかし、必ずしも早く購入しなくてはならないわけではありません。各ご家庭で何にこだわるかによって購入時期は変わります。
<「ラン活」を始める2つの目安時期>
- ブランドやメーカーにこだわるなら:入学一年前の3月頃から
- 価格の安さ重視なら:入学する年の2月前後
ブランドやメーカーにこだわる場合
購入するメーカーが決まっている場合や、専門店で購入したい場合は、入学前年の3月頃から始める方が多いです。理由は選べる種類が多いからです。
各メーカーとも型番ごとに生産数が決まっていることが多く、人気の型番や色が早めに無くなることがあります。そのため、新作が出揃う入学一年前の3月頃から(つまりは、年中の最終月から)「ラン活」をする方が多いです。
ただし、早めに購入すると保管場所や品質保持が不安という点も出てきます。なかには、メーカーによって、ネット上で在庫数を確認できるサービスを行っているところもありますから、購入アイテムが決まれば、在庫をチェックしながらなるべくギリギリに購入することができるブランドもあります。
お得な価格重視の場合
一方で、メーカーやブランドにこだわらず、価格重視で購入したいご家庭もあるかと思います。その場合、入学する年の2月頃に量販店などで購入するのがおすすめです。お店によっては、年明けの新春セールで値下げを始めるところもあるので、年明けに一度チェックしておくとよいでしょう。また、現品でも気にならない場合には、3月の大幅値下げ時期に購入するのも手です。ただし、選ぶ幅は狭まりますし、売り切れになるリスクがあります。
例えば、同じ職場の方は4人のお孫さんのために2月に量販店で、お得価格で購入されていました。写真で見せていただいたのですが、キャメル色の素敵なランドセルでした。
ちなみに、我が家は娘が年長にあがる直前の3月に「ラン活」を始めました。各メーカーの店頭には新作がずらりと並び、3月初旬でも翌年4月入学の家族で店内はいっぱいでした。中には、その年の4月入学するという方もいましたが、私立小学校の入学を変更したため直前の購入になったという話をお聞きしました。
我が家では、娘の即断により3月早々に購入をしましたが、納期は「来年の2月になるかもしれないし、早ければ来月かもしれない」と言われ、なんとGW前に届きました。こ早めに購入する場合は、保管場所を決めておくことと安心です。
ランドセルを購入する時期は、ご家庭ごとの方針で決めれば大丈夫。どちらにするか迷うといった場合には、前年の3月頃に一度下見に行ってみましょう。
2.ランドセル以外は2月頃の「入学説明会」後に購入する
ランドセル以外に学校で必要になる学習用具や上履き、袋物などは、各小学校で2月初旬頃に開催される「入学説明会」の後に購入することをおすすめします。
同じ学校に通う先輩ママやパパに聞いて早めに揃えた方がいいという記事も見かけますが、同じ学校でも年度によって変わる可能性があるため、説明会後に買い揃える方が安心です。
なぜなら、購入しなくても国や自治体からも支給されるものがあることや、キャラクターものがNGだったり、サイズ指定されることもあるためです。せっかく用意したものが不要になったり、使えなかったりするのは勿体ないですよね。
私の娘の学校では、2月初旬に説明会があり、その後にすべて購入しました。準備期間として十分でしたし、支給されるものが想像以上に多かったです。また、上履きや体操着を入れる袋の置き場所が狭く、フックに掛けやすい持ち手で、指定されたサイズに収まるものである必要がありました。ちなみに、袋物も含めて手作りしたものは一つもなく、すべて市販品で揃えました。
なお、先輩ママに聞いたこともゼロでは、ありません。娘が通う小学校の説明会は質疑応答がなく、一方的な説明スタイルだっため、ちょっとした疑問は先輩ママに聞きました。例えば、体操着の洗い替えは必要かどうかや記名方法についてです。もちろん、学校に問い合わせてもいいのですが、先輩ママやパパの学校生活を踏まえたリアルな情報は参考になりました。ちなみに、名前は、ひらがなのフルネームで記入します。自分の子どもが漢字を読ても、他の誰にでもわかるようにするためです。
3.卒園式&入学式の服は1月~2月上旬に準備しておく
卒園式や入学式では、幼稚園や私立小学校の場合は制服を着用しますが、保育園や公立小学校の場合には、卒園式と入学式に着用する洋服も準備する必要があります。おすすめの購入時期は1月から2月上旬です。この時期は選べる種類が多いいためです。もちろん、2月下旬や3月上旬でも購入はできますが、選択肢は少なくなることがあります。
我が家の場合は、さ前年の12月にネット購入しましたが、これはちょっと早すぎて失敗したなと感じました。その後、好みの服が続々と新登場したからです。店頭では通年販売されていますが、1月中旬頃から新作がメイン売り場に並びます。セレクトショップでも価格はネットとさほど変わりませんし、素材感を確かめたり試着したりできるので、1月下旬にリアル店舗で探せばよかったと少々後悔しました。
さらに、子どもの服同様、ママやパパなど保護者の服も2月上旬には考えておくことをおすすめします。子ども服と同じタイミングに用意しておくと安心です。1月のセールでお得に購入できるものもありますが、新作が店頭に並ぶのは1月下旬ころが多いです。私は年始に購入しましたが、卒園&入学式が近くなると気温が上がり、素材感にズレを感じました。
保護者のスリッパは前年の秋前までに用意しておくと安心
忘れず用意しておきたいのが保護者用のスリッパです。入学前年の夏から秋頃までに準備しておくことをおすすめします。秋には、入学時健診をはじめ小学校入学に向けた予定が次々に入ってきますから、出番は意外と多いためです。
トラベル用スリッパや自宅のスリッパを持ち込む方もいますが、階段の昇り降りや立ちっぱなしでも疲れにくいものを1つ用意しておくと便利です。選ぶポイントは、パッと出してサッと履けるもの。玄関はかなり混雑するので、素早く脱ぎ履き出来るものがベストです。また脱いだ靴を入れる袋もお忘れなく。
ちなみに私は3度買いなおしをしました。1つ目はかかとのある携帯スリッポン、2つ目はかかとのないクッション性のある携帯スリッパ(けっこうなお値段でした)。この2つは、いずれも脱いだ靴を入れるバッグがついていました。最終的に落ち着いたのは、かかとを踏みつぶせる黒のバブーシュパンプスと、不織布バッグです。私の場合はですが、どんなにクッション性があっても、やはりスリッパはスリッパで立ちっぱなしや階段の昇り降りのある移動は疲れてしまったため、パンプスが一番動きやすく疲れにくいと感じました。パンプスならフォーマルにもOKですし、かかとを踏みつぶせるので脱ぎ履きもスムーズで、靴下でも履けます。不織布のバッグはA4サイズ縦のマチなしタイプを別途購入しました。バッグ自体が軽く、出し入れしやすいです。
夫は軽量のランニングシューズを使っています。私はパンプスで満足していますが。夫が楽そうに履いているので、追加で購入しようかと検討中です。
参考までに、私が最終的に落ち着いたスリッパ代わりのパンプスはこちらです。
不織布バッグはこちら
4.見守りツールと学校指定以外で準備したモノ
学校からから指定されたものを揃えておけば基本的には十分ですが、用意しておいてよかったと思うものをいくつかご紹介します。
見守りツールを購入する前に学校に確認しておく
小学校入学を機会にキッズ携帯やスマホ、GPSなどを検討する家庭も多いのではないでしょうか。しかし、スマホやキッズ携帯の持ち込みを禁止している学校もあります。また、持ち込みは許可されていても、申請が必要だったり、ランドセルから出さないこと、他の生徒に話さないことなどのルールが設けられている場合があります。
キッズ携帯を持たせたが、結局ランドセルに入れっぱなしなのでGPSでもよかった、逆にGPSを持たが通話ができた方が便利なので初めからキッズ携帯にすればよかった、日常的に必要なアプリ機能が使いたいからスマホにした、など様々なケースがあります。
まずは学校に持ち込み可能か確認をしたうえで、本当に必要な機能は何かをご家庭内で話し合ってきめましょう。
我が家の場合は、入学式後の保護者会での説明を受けてからGPSを購入しました。ネット申し込みするタイプで到着まで10日程かかりましたが、初めの方は送迎をしていたので特に問題ありませんでした。ちなみにママ友の子どもは1年生のときはGPSを使っていて問題なかったものの、2年生からはキッズ携帯に買い替えました。その話を聞いてキッズ携帯とGPSで迷っていたのですが、現在のところ学童を利用しているため現在地さえわかれば十分なのでGPSを使い続ける予定です。
学校指定のモノ以外で準備してよかった6つのもの
学校の指定以外で準備しておいてよかったと思ったものは、以下の6つです。
- 名札クリップ
- ショルダーパッド
- チェストベルト
- 手提げ袋
- 替えの靴下
- 絆創膏
名札クリップ
これは、学校生活が始まってすぐに用意しました。名札を留める補強がある服であれば不要ですが、安全ピンの針は以外と太く、洋服に穴が開くのが嫌だという娘の意見から購入しました。結果、正解でした!100円ショップや移動ポケットを留めるクリップなどを使っているお友だちもいますが、こちらは簡単に外れず、新一年生でも一人で付け外しができます。ぜひおすすめしたいアイテムです。
参考までに実際に購入したもののリンクを貼っておきます。
ランドセル用のショルダーパッドとチェストベルト
こちらも通学をはじめて2週間ほど経って用意しましたが、最初から用意してあげればよかったと思いました。毎日背負っていくランドセルがとても重く、水筒なども加わり、通学中の娘の負担と少しでも軽減したないなと思い購入しました。実は初めは見た目が嫌だと娘に言われましたが、使い始めると肩への負担が軽減されるようで、今ではお気に入りです。
実際に購入したもの:
娘のランドセルは「ふわりぃ」ではありませんが、問題なく着用ができました。
手提げ袋
学校指定の準備品に入っている場合もありますが、娘の学校では不要でした。しかし、いざ学校生活が始まると、持参する物が多く、ランドセルには入りきらない場合に使用しています。出番はさほど多くありませんが、一つ用意しておくと便利です。
実際に購入したものを参考までに載せておきます。とてもカワイイのですが、やや小さめのサイズです。新一年生にはぴったりですが、高学年まで長く使いたいという方には向かないかもしれません。
また、雨の日には濡れてしまうので、こちらの撥水タイプにしてもよかったなと思いました。
ちなみに、シューズケースと体操服の袋も同じシリーズで揃えました。私の主観ではありますが、シューズケースはキルティング素材でしっかりしていますが、小さめのため、靴がサイズアップしたら入らなそうです。体操袋の巾着袋は長く使えそうで、フックに掛けやすく下につきにくい絶妙な短めのループがとってもいいです。
替えの靴下と絆創膏
ランドセルに常に入れておくものとして、替えの靴下と絆創膏を薄いポーチに入れて持たせています。
今のところ靴下を使ったことはありませんが、雨の日に濡れたりしたら履き替えるように伝えています。また、絆創膏も保健室でもらえるものですが、保健室に行くほどでもない時に使ったり、お友だちに貼ってあげたりしているようです。
お名前シールとスタンプは両方揃えておくと便利
お名前シールとスタンプのどちらを準備するのがいいか迷っているなら、両方揃えておくことをおすすめします。入学前の準備はもちろん、学校生活が始まってからも、何かと出番が多く、どちらもあってよかったと実感しています。こちらの購入時期は入学説明会後でもいいのですが、注文が殺到する時期になるため、早めに用意しておくと安心です。
スタンプは3~4種のパターンと、スタンプ台とセットになったものが便利です。
洋服の洗濯タグや靴下、教科書、消しゴムなど、何でもポンポン押せますし、洗濯をしても消えにくく(起毛など一部不適格なものもある)、シールのように剥がれる心配もありません。我が家では、もともとスタンプ台を持っていたことや、小さな横書きスタンプを保育園からもらったこともあり、大きい横書きのスタンプのみ用意しました。しかし、いざ使おうと思ったときに、小さなスタンプが学校で児童が習うときに使う学参フォント(学習フォント)でない文字があることに気づきました。気にしなければ問題なく使えるのですが、せっかくの機会なので複数のセットを再購入したところ、とても便利でした。縦書きもタグ用もあった方が使いやすく、おすすめです。
スタンプの参考商品(※購入したものはスタンプ台無しのタイプですが、セットになった組み合わせもあるようです)
お名前シールは、洗濯タグに貼るタイプ、算数セット用、袋物用など複数用意あると便利です。洋服の洗濯タグに貼るタイプは保育園の5年間使い続け、その便利さを知っているので、同じものをリピートしています。これまでの経験上、洗濯をしても剥がれにくく、貼り替えたものは数える程少なくて済んでいます。
算数セット用は、大小縦横、おはじき用などがセットになったシールです。実際は、入学時におはじきはなく不要だったので、単純に文字の大小、縦書き・横書きなど、複数のシールがセットになっていればよさそうです。また、スタンプがあればこちらは不要かもしれませんが、水筒のようにカーブしたものや、ビニールポーチ、お弁当箱、お箸などにも活躍したので、やはりあって困ることはありません。
購入したシール。1セットでは足りない大きさのものがあったので2セット購入しました
シューズ袋や体操着を入れる袋物には、クラス名まで入れる必要があったので、ゴムシートタイプのアイロンシールを購入しました。貼るのに少々コツがいり手間がかかりましたが、洗濯してもよれたり剥がれたりせずキレイです。学年が変わってもリピートしようと思っています。
ちなみに、鉛筆と色鉛筆は、名入れオーダーできるものが断然便利です!
5.部屋と学習机は必ずしも必要ないが環境を整える
小学校の入学をきっかけに、子どもの個室を用意したり、学習机を購入する方も多いのではないでしょうか。
しかし、個人の部屋や学習机は必ずしも必要ではありません。それよりも大切なのは、学校で使うものや自宅での学習に必要なものがひとまとめになっている場所を整えておくことです。ポイントは、子どもが一人でも準備や片付けたりしやすい環境を作るということです。
準備を整えておきたいのは以下の3つです。
- ランドセルを置くスペース
- 学校で使うもの(毎日持参するもの)
- 家庭学習に必要なもの一式
低学年のうちは、リビングなど大人の近くで過ごすことが多く、学習机よりもダイニングテーブルで勉強することが多いといわれています。リビングに学習に必要なものをまとめておくと、途中であれこれ取りに行く必要がないので勉強にも集中できます。
また、帰宅してからランドセルを置く場所と翌日の準備をする場所が同じであれば、忘れ物防止にもつながります。
学習に必要なもの以外にもハンカチとティッシュも一緒に揃えておくのがおすすめです。時間割など貼るスペースがあるとさらに良いです。一年生のうちは教材も少なく毎日同じような持ち物が多いので、カラーボックスなどの簡易的なものでも十分です。例えば、ボックスの上をランドセル置きスペースにして、ボックスの中に必要なものをまとめておくといった使い方が便利です。
我が家の場合、娘の部屋があったので、小学校の入学を機に学習机を購入しました。そのため、学校で使うものはすべて娘の部屋に置いています。学校から帰るとランドセルを片付けるついでに翌日の準備をし、配布されたプリントを貼ったりファイリングをしたりするなど一連のルーティンができあがっています。今のところは一度も忘れ物をしたことはありません。
ちなみに、宿題を学童で終わらせることが多く、学習机を使うことはほぼありません。それでも、一人で集中したいときに自分の机を使っているようで、宿題を学童でできなかった時や簡単なプリントは朝起きてから自分の部屋でやっています。それ以外の勉強はリビングでしていますが、文具類は学校に持っていくものとは別に娘専用の物がリビングの収納の中にまとめてあります。これは幼児のときから使っているもで、わざわざ部屋から持ってくる必要がなく、やりたいと思ったときに取り掛かれ、忘れ物防止にもなります。
6.学童や習い事は早めにリサーチをしておく
小学校の入学準備は、ランドセルや文具などの物を揃えるだけではありません。特に共働きのご家庭では、学童や習い事などのリサーチや見学、申し込みと早めに準備を進める必要があります。
学童には、公設と民間があります。どちらも説明会や面談などが設けられています。学童の種類について詳しくは、「小1の壁とは?フルタイムでも退職せずに乗り越える9つの準備と対策」の記事の中の三章『学童は大きく分けて3種類ある!家庭ごとにあう学童を利用する』を読んでみてください。
多くの小学校で新一年生が優先的に利用できる公設の学童は、学校と同じ敷地内にあることが多く、親としても安心です。学童の説明会案内は、入学前健診で配布されることが多いようです。申し込みは地域にもよりますが12月中に行い、1月には利用にあたっての面談などが開催され、2月に通知されることがほとんどです(お住いの自治体により異なります)。
なお、利用する学童によっては延長時間がないことやお迎えが必要な場合もあります。働き方によっては、対応が難しいことがありますので、民間の学童や習い事、ファミリーサポートなどのサービスについてもリサーチしておきましょう。
民間の学童は料金が高いものの、遅い時間まで預けられたり、自宅前まで送迎してくれるサービスがあったりと、施設ごとに独自のサービスを展開しています。
我が家の場合は、公設と民間を併用しています。リサーチ始めたのは前年の夏で、候補にあげた複数の施設に体験に行きました。その中から、教室やスタッフの方の雰囲気、サービス内容、料金を総合的に考慮して決めました。人気のある民間学童は、希望の曜日が既に埋まっていることもありますので、リサーチや見学は早いことに越したことはありません。また、申し込み前には必ず施設の見学や体験レッスンを行うことをおすすめします。学童によっては、4月前に慣らしレッスンを用意しているところもあり、利用開始後のギャップを減らせます。
学童で必要とものは3月の説明会後に揃える
学童で必要なものは、3月頃に開催される説明会後に揃えるのがおすすめです。準備するものはそれほど多くないので、直前の説明会後でも大丈夫です。
ちなみに、我が家で新しく準備したものは次の3つのみでした。
- リュック
- 折り畳み傘(置き傘用)
- ワーク(入学前は迷路や絵本、ぬりえでもOK)
娘の通う公設の学童の場合、このほかに着替え一式が必要でした。
また、入学式前や入学後しばらくは給食がないため、お弁当と水筒は必要です。ちなみに、娘が通う学童では、学校の給食が始まってからも水筒持参は必須です。これは公設、民間ともに共通しています。
入学までに文字や数字に慣れておこう
文字を書いたり数字を覚えたりするのは学校で学べばよいとした記事を多くみかけますが、入学前までに自分の名前の読み書きを練習しておいたほうがいいです。名前は授業のプリントや自宅には持ち帰らず使用する教材にも、子ども自身で記名しなくてはなりません。また、時計や基本的な数字にも慣れておくと、学校生活がスムーズに始められます。
参考までに、「小1の壁とは?フルタイムでも退職せずに乗り越える9つの準備と対策『第三章(9)小学校前に文字や筋に慣れておく』」で、小学校前に文字や数字になれておくことについて紹介していますので、ぜひ読んでみてください。
7.スケジュールまとめ【一覧】
最後に、これまでの内容を一覧でまとめておきます。
もちろん、学校によって前後する場合がありますので参考程度にしてください。概ねのスケジュール感を掴んでおくと、計画的に準備をすすめられますので、ぜひイメージづくりにご活用ください。